【コロナ禍での飲酒】 一家に一部屋バールーム&おすすめ洋酒紹介

はじめに

本記事は,FUN AdventCalendar 2021の7日目の記事です.

前回は,落単大学生にんち さんの扶養のお話でした.

adventar.org

自己紹介

公立はこだて未来大学大学院 システム情報科学研究科 博士(前期)過程1年 情報アーキテクチャ領域所属(長い)のニッカです.いわゆる,M1ってやつです.

情報処理演習Ⅰ(Java)やプログラミング基礎(C言語)のTAをしていたので,顔見たら「あいつか!」ってなる人もいるかと思います.

あと,よく飲酒をします.また,ニッカという名前は,「ニッカウヰスキー至上主義」を唱えているから,要はニッカ製のウイスキーが好きだからです.

あと,未来大生で1番お酒に詳しいと自負しています(当社調べ).

 

自宅にバーを建設しました

酒好きが過ぎて,自宅にDIYでバーを建設しました.

ご覧の通りです.

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はたから見たら,ただの道楽ですが,一応理由があって作りました.

私ごとではありますが,幼少期から両親が共働きをしていて,祖母が私の面倒を見てくれていました.そのため,私にとって祖母は母親同然の存在です.

そんな祖母でしたが,2020年に天に召され,祖母が住んでいた実家の2階は空き部屋となっていました.ある日,私が漠然的に「自宅にバーとかあったらおもろいよね」なんて思っていたら,両親が「2階あいてるんだしやってみたら?あーちゃん(祖母)が一番かわいがってたあなたが好きなように使うのが一番喜ぶんじゃない?」ということで,建設に着手したわけです.

 

おすすめ洋酒紹介

さて,ここからが本題です.

コロナ禍の今,外に飲みに行くという行為も,なかなかしにくい時代ですよね.

そんな今こそ,自宅でしっぽり飲むことも,これまた一興.

そこで,うちのバーにある洋酒の中で,みんな大好き ドン・キホーテ(私はあまり好きじゃないが)で買える,おしゃれ宅飲みにおすすめのものを紹介したいと思います.

〜ゴードン ロンドン ドライジン

こちらは,「ジン」と呼ばれるお酒の銘柄の一つです.ジンとは,スピリッツに,ボタニカル(柑橘,香草,薬草など)を漬け込んだものです.銘柄によって使用するボタニカルが違うので,味わいや風味に大きな違いがあります.ビーフィーターボンベイ・サファイアなどの銘柄を聞いたことがある人がいるかもしれませんが,あれもジンです.

ゴードンのテイストとしては,クセがあまりなくスッキリしているのに,ボタニカルの華やかさをスッと感じることができる,エレガントな感じです.

ジンを一つとっても多くの銘柄がありますが,本記事でこのゴードンをおすすめする理由は,なんといっても汎用性の高さです.

ジンには,様々な飲み方があります.有名なものでは,トニックウォーターで割った「ジントニック」や,炭酸水で割った「ジンソーダ」,カクテルの王様と称される「マティーニ」などがあります.しかし,ジンあるあるとして,この飲み方だとおいしいけど,ちがう飲み方にすると微妙ということを筆者はよく経験してきました.ただ,ゴードンに限っては違うのです.どんな飲み方をしてもおいしいんです.

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○ゴードン ロンドン ドライジン

  ・原産国:イギリス

  ・度数:37%

  ・価格:1000円くらい

スミノフ ウォッカ ブルー〜

こちらは,みなさんご存知のウォッカです.クリア(無味)だから,ジュースで割ると,すぐにそれはカクテルに変身します.ウォッカの銘柄の1つであるスミノフ,こちらの赤いパッケージのものは皆さんもおなじみかもしれませんね.私は,赤いパッケージよりも,こちらの青いパッケージのものを好んで使います.理由は,度数の高さです.赤が40%なのに対し,青は50%の度数があります.一見,治安が悪く見えますが,度数が高いものを使う理由もしっかりあります.それは,度数が高ければ,ウォッカを使う量を減らすことができるからです.これによって,割材となるジュース等の比率を高くすることができて,より味わいがしっかりしたカクテルを作ることができます.ちなみに,赤も青も価格は変わりません.ウォッカを使ったカクテルの有名どころでは,オレンジジュースと割った「スクリュードライバー」,ジンジャーエールで割った「モスコー・ミュール」などがありますね.

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スミノフ ウォッカ ブルー

  ・原産国:イギリス

  ・度数:50%

  ・価格:1200円くらい

コアントロー

こちらは,オレンジ味の甘いリキュールです.ウォッカのような蒸留酒に,スイート・ビター両方のオレンジの皮を漬け込み,砂糖を加えたお酒です.

テイストは,ややアルコール感は感じますが,程よい甘みと,後から追ってくるオレンジの爽やかな味や香りで,とても良い気持ちになります.

しかし,甘みや爽やかさとは裏腹に,アルコール度数が40%と高いので,摂取量には注意が必要です.

このお酒は,カクテル界では「名脇役」と呼ばれるほど,数々の複雑なカクテルに欠かせない存在となっています.コアントローがなければ,名作と言われるカクテルの多くは生まれなかったでしょう.

ただしかし,コアントローは複雑なカクテルに組み込まなくても,家庭でできることだけで,おいしく飲むことができます.

炭酸で割ってもよし,牛乳で割ってもよし,アルコール分解能力に自信がある人はそのまま飲んでもとても美味しいです.

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コアントロー

  ・原産国:フランス

  ・度数:40%

  ・価格:2000円くらい

〜ヒーリング チェリー〜

こちらは,チェリーブランデーと呼ばれるものの銘柄の1つです.ざっくりいうと,ブランデーにさくらんぼを付けて,砂糖で加糖しているかんじのものです.

テイストは,とりあえず甘いですが,さくらんぼの酸味や香りをしっかり楽しめる,上品な味わいです.

こちらも,コアントローと同様,複雑なカクテルの材料となることが多いですが,家庭でできる範囲でもおいしく飲むことができます.

炭酸割,トニックウォーター割は最も手軽でおいしく飲むことができるでしょう.また,やや強めなカクテルにはなりますが,「ハンター」というカクテルもおすすめです.作り方は,ウイスキー(できればバーボン)45mlにヒーリングチェリー15mlをよく混ぜるだけ.ヒーリングチェリーはウイスキーに比べて比重が重いので,先にウイスキーから注ぐことを推奨します.

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○ヒーリング チェリー

  ・原産国:デンマーク

  ・度数:24%

  ・価格:2500円くらい

 

おわりに

今回は,我が家のバーのお披露目と,おすすめの洋酒の紹介をさせていただきました.

もし興味が湧いた方は,ぜひ購入してみて,自分好みの飲み方(カクテル)を探してみてください.

また,今回はウイスキーの紹介はしませんでしたが,私は大のウイスキー好きなので,同士がいたらぜひ声をかけてください.